2018年注目の仮想通貨!ネム(NEM)の特徴と将来性は?

こんにちは、Nobu(@scrambler9)です。

本日はイーサリアム(ETH)と並んで2018年の本命通貨と言われているネム(XEM)についてのお話です。このブログでも紹介している取引所ZaifのCEO朝山氏はNEM財団の理事の1人ですが、彼は新年の挨拶においてネムは2018年に大きな成長を遂げると言及しています。

日本人からの人気が特に高いと言われるネムですが果たしてどのような仮想通貨なのでしょうか。ネムの特徴と将来性について解説していきます。

ネム(XEM)の概要

ネム(NEM)はNew Economy Movementを頭文字をとってできた新しいブロックチェーン技術で、そのブロックチェーン上で使われる通貨をXEMと言います。

ネムが誕生したのは2015年で仮想通貨の中では比較的新しい通貨といえます。ネムが開発された背景にはビットコインのブロックチェーン技術の欠点を補う目的があったとされています(後述します)。

ネムは仮想通貨の中でも人気の通貨であり、現在の時価総額ランキングでは7位にランクインしています。

ネムの特徴

ネムでできることとしてはイーサリアムで実装されている「スマートコントラクト」はもちろんのこと、独自の通貨であるトークンを発行できるなどその範囲は広範に渡ります。

また、ネムはブロックの生成時間が1分で10分かかるビットコインよりもブロックの生成が早いです。そのため、取引の処理が比較的早いという特徴もあります。

では文頭でネムがビットコインの欠点を補う技術を持っていると言ったのですが、それは具体的に何でしょうか?

Proof of Importance(POI)という仕組み

NEMはNew Economy Movementの略だと言いましたが、ネムは「平等な富の再分配を志向する仮想通貨」を目指しています。

ビットコインの取引の承認ルールはPoW(プルーフオブワーク)と言われるものですが、これはスーパーコンピューターを持つ大資本家やコインを多数持つ者がマイニング上有利になり、結果として富のある人がさらに豊かになるという現象が起こってしまいます。

そこでネムではProof of Importanceという「ユーザーの重要度に応じて報酬が付与される仕組み」を採用しました。このユーザーの重要度は「XEMの保有数」と「取引の頻度」等によって決定され、重要度が高い人ほど報酬獲得の機会が高まるアルゴリズムになっています。

コインの保有数(10,000XEM以上)は条件の一つですがそれだけでは富の再配分はできないわけで、取引を活発に行って富の分配を行うことがNEMの思想に合致する訳です。

通貨供給量とハーベスティング

それぞれの仮想通貨は法定通貨と同じような感じで発行枚数が設定されています。

ビットコインの発行上限は2,100万枚でブロックを作成したマイナーに今も報酬として付与されていますが、ネムの場合は約90億枚全てが公開当初1,600人の投資家に配られました。そのため、ネムは今後通貨の発行が行われることはありません。

仮想通貨の一般的な仕組みとして、仮想通貨という報酬を付与することで見ず知らずの人が取引台帳(ブロック)を作成するインセンティブを与えているわけですが、ネムの場合は全通貨の発行が終了しているため新たに通貨を発行することはできません。

そこでネムにおいては取引の承認をした人(マイナー)を「ハーベスト(収穫者)」と呼び、ハーベストに対しては採掘されたコインではなく「取引手数料」が報酬として支払われます。

コミュニティーが活発

仮想通貨を語る上でコミュニティーの存在は非常に重要です。なぜなら熱狂的なコミュニティーが存在することでファンの方が仮想通貨を買い支え、結果として長期的にホールドすることで価格が上昇する可能性が高いからです。

投資の大原則は、買う人が多いほど価格は上がり売る人が多いほど価格は下がるということです。つまりコミュニティーの規模が大きければ大きいほどファンも多いわけですから、その通貨を買いたい人(かつ短期で売らない人)が多い状況が生まれます。

ネムは日本人の人気が高い通貨なので日本内に活発なコミュニティーがあります。イベントも定期的に開かれている他、東京の渋谷には「NEM Bar」というNEM好きのための隠れ家バーが開店しています。

ネムの価格推移

ネムは長い間1円以下の価格で推移してきました。価格が1円を越えたのが昨年の3月でそれから徐々に価格を上昇させてきました。

転機となったのは昨年の12月で20-30円前後で変更していた価格が12月の1ヶ月で一気に240円まで爆上げ!現在は190円前後で推移しています。

1年前なんてネムを知っている人はほとんどいなかったので昨年との価格比較をしてもしょうがないとは思いますが一応確認ということで。ネムの価格はこの一年で468倍!となりました。

今後の展望

Proof of Importanceが特徴のネムですが、性能という点においては先行のイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)との差別化が現時点では十分にできていないと思います。スマートコントラクトではイーサリアムに軍配が上がりますし、送金の早さということでしたらリップルを使うぜ!という方も多いです。

そういった競争環境の中で、前述の朝山氏が言うように「最速で基本的な8割の商行為を開発実装し、超高速で処理できるブロックチェーン基盤として、第三のメインストリームとなる」ことができれば、ネムの仮想通貨としての価値は大いに向上するのではないでしょうか。

その試金石となるのが、今年にもアップデートが期待されるカタパルト(Catapult)プロジェクトです。かいつまんで言えばテックビューロが展開しているプライベートブロックチェーンmijinを大幅に改良し、処理速度を大幅に引き上げるプロジェクトのことで、私の理解ではネムが「第三のメインストリームになるため」の重要なメジャーアップデートということです。

このカタパルトプロジェクトによってネムのポテンシャルや実力がどこまで高まるのか、2018年はネムの話題が尽きない年になりそうです。

ネム(XEM)が購入できる取引所

以上、2018年注目の仮想通貨ネム(XEM)についてお伝えしてきました。

ネムは後発の仮想通貨であるためビットコインやイーサリアムのように全ての取引所で取り扱っている訳ではありません。ネムはコインチェックとZaifで購入することができます。

取引所を開設しておかないといざ価格が上がった時に購入できないので今のうちに口座を開設しておかれることをお薦めします。

 

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AsiaTech Labo管理人のNobuです。本ブログでは、アジアMBAの受験対策、アジアMBAインタビュー、アジアビジネスの考察記事を書いています。また、管理人が現在ハマっている仮想通貨やIoTについてもお伝えしていきます。