日本は中国から学ぶべきだ!中国6都市を巡って感じたこと(重慶編)

中国のスケールに腰を抜かした

前回の記事で、中国のあまりのスケールの大きさと発展度に腰を抜かした私でした。

深圳での衝撃を経て、中国で是非行ってみたい場所がありました。それは、内陸部の「重慶」と「成都」です。日本の報道では、日本企業が知らぬ間に内陸部発展中などの指摘がありますね。

この記事によると、「日本企業の本社幹部層が中国を訪問する回数が減少し、内陸部市場の発展ぶりを理解していないため、社内でビジネス拡大の提案を持ち出しても相手にされないことが主な原因」とのことで、要するに日本人の中国に対する無知・無関心が日本企業の中国内陸部進出を遅らせているという分析でした。

じゃあどんなもんや!?と見たくなるのが私なので、さっそく12月に中国内陸部の大都市「重慶」と「成都」に行ってきた次第です。

重慶

まずは重慶とはなんぞや?から。約20年前に直轄市に昇格し、現在は中国第5の都市!

重慶市は中華人民共和国の直轄市である。国家中心都市の一つに指定されている。もともとは四川省に属していたが、1997年3月14日、第8期全人代第5次会議において直轄市に昇格した。世界都市ランキングにおいて、中国本土では北京、上海、広州、深圳に次ぐ第5位である。

重慶市の人口は2884万人(2010年)。市の面積そのものが北海道並みに広く、市内に多くの県や農村部を抱えていることから、人口密度は350人/km2とかなり低い(Wikipediaより引用)。

空港に到着し地下鉄から街を眺めながら本日の宿を目指します。途中の乗り換えで、なんか四ツ谷駅あたりで見たことあるような風景に遭遇(笑)

中心部に向かっていくにつれ、どこかどんよりとしていて視界不良な町並みが現れます。それもそのはずで、P.M.2.5の指数(AQI)が160と健康に良くないレベルだったのです。

ただ、中心部の発展は桁違い!東京では感じたことのない、”高層ビル群に埋もれている感”や”見上げると首が痛くなるほど空に延びる高層ビル”がひしめいています。沿岸部なら分かるけど、内陸部のこの地にこれだけのビルが建っているという事実に驚きを隠せませんでした。

夕方から夜にかけて街を散策。長江(揚子江)沿いを歩いてみます。

ビルの壁面全体を使って動画を流すとか、スケールが違います!お金があるからこそこういったビル群の建設が可能になると思うのですが、そのスケール感に圧倒されてしまいました。

ドミトリーに泊まっていたので、その夜は一緒に泊まっていた中国人の大学生と宅飲み。主に沿岸部から、火鍋(?)を求めて内陸部に旅行に来るようです。恋愛の話とか会話の内容はあまり日本の大学生と変わらない感じでした。

その夜に深圳から来た中国人と仲良くなり、次の日に”世界で最も辛い”という重慶火鍋を食べに行くことに。

Nobu
これはヤバイ!唐辛子入りすぎでしょ!?

と思ったのですが、実際はごま油なるたれにつけて食べるので辛さは緩和されますし、とても美味しいです。

火鍋を一緒に食べた中国人の友人は5年ほど日立で働いたことがあるという。日立はとても良い会社で、オペレーションの精度や仕事のクオリティに対する追求はとても勉強になった、とのことでしたが、外国人は昇進が難しく給料もなかなか上がらないため、給料Upを求めて今は深圳にある会社で働いてるらしい。

シンガポールでは日系企業の外国人従業員は昇進が難しく、それが理由で就職を避けるといったことを聞きますが、ここ中国でもそうなのかと少し残念に思ってしまいました。まぁ全員が昇進出来るわけではないですし、当然実力が反映されて当然ですが、彼自身日立に居て学ぶことがとても多かったと言っているだけに残念です。

そういえば、NUS MBAでインドの日立にいた同級生も同じようなことを言っていたことを思い出します。彼曰く、「日本人上司はとても優秀で、彼から多くのことを学んだけど、、、」。

一部の日本企業は実践されていると思いますが、今後日本企業がグローバルで稼ぐには有能な外国人人材の登用及びそれ以上に大事なのが、彼らの能力を引き出すという意味で日本人幹部のグローバル人材化だと強く思いました。

まとめ

国内第5位の重慶についてお伝えしてきました。

「内陸部は沿岸部に比べて発展が遅れている」とはもう昔の話です。中国の圧倒的なスケールを感じたい方には重慶を訪問してみると、驚きが得られること間違いありません。

また、中国各地の火鍋チェーンは重慶の火鍋が発祥と言われており、本場の火鍋を食べるには最高の場所ですので、コチラもオススメします。

 

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AsiaTech Labo管理人のNobuです。本ブログでは、アジアMBAの受験対策、アジアMBAインタビュー、アジアビジネスの考察記事を書いています。また、管理人が現在ハマっている仮想通貨やIoTについてもお伝えしていきます。