中国語の勉強は楽しい!ここまでの道のりをまとめてみた

中国語を本格的に勉強し始めて8ヶ月が過ぎましたNobuです。

前回の記事で、アジアで活動する日本人が中国語を学ぶ理由について考えてきましたが、今回は具体的な勉強方法についてこれまで実践してきたことをシェアしたいと思います。

アジアで活動するなら中国語を習得すべき理由6選

最初に結論から言うと、中国語の勉強は発音に始まり、単語のインプットという筋トレを経て、応用力を磨いていくという過程を辿ります。日本人にとっての中国語学習のキモは発音です。

のっけから発音!発音!発音!のワケ

巷には色々な勉強法がありますが、僕は最初の1ヶ月ひたすら発音の勉強をやりました。その理由は単純。発音は日本人が最も苦手とするパートだけでなく、中国語リスニング・スピーキングの根幹だからです。

中国語には4つの声調があり、例えば同じ”マー”でも発音によって意味が異なるのは多くの方がご存知である所でしょう。ここで、発音を間違えると単語の意味も違うことになってしまい相手には通じないですし、リスニングの時も相手の言っている単語が確定できないことになります。そのため、スピーキングとリスニング両面で発音の練習が非常に重要になります。

寧ろ、最初の段階で発音という基礎トレを疎かにしてしまうと、他のスポーツと同様にその後の伸びというものが鈍くなってしまいます。自分の場合は最初の1ヶ月に徹底的に発音を鍛えておいたおかげで、ネイティブに通じる中国語を話すことができるようになりましたし、リスニングの上達も比較的早かったように思います。

具体的な学習方法ですが、「紹文周の中国語発音完全マスター」は全ての発音方法がビジュアルで図解されており、どうやって発音するかが極めて分かりやすく書いてあります。また、chiとzhiの聞き分け等も豊富なリスニング教材によってカバーされており、この1冊をやり込めば発音の問題は解決するでしょう。

つまらない単語と面白い短文を交互に

発音がある程度できるようになった頃に僕は次のステップに移行しました。ステップ2は単語です。

中国漢字と日本漢字の半分以上は似ているという話を前回しましたが、日本漢字の知識だけで話せるようにはなりません。漢字が微妙に違っているものや意味が違う単語も数多くあり、結局単語学習は避けて通れないのです。

自分の場合はiPhoneアプリ「究極中国語」を用いて、スキマ時間に単語を覚えていきました。このアプリは有料ですが、なかなか使い勝手が良いんですよ。基本的には問題を次々に解いていく形式なのですが、和訳・中国語訳・リスニング・記述式など多様な問題形式から選ぶことができて、やり込めばどのような側面からも単語がスラスラ出てくるようになります。

しかし、、、

発音や単語だけをひたすらやるのって苦行だと思うんです。多分、中国語をやる方の大半が発音で挫折して、次のステージに進めなかったはずです(まぁなので日本人で中国語を話せる人は貴重だとも思うのですが)。

そこで、モチベーションを維持するために短文会話集も織り交ぜながら学習していきました。目的は、中国語学習の効果が早く現れる短文会話を勉強することで、上達している感覚を味わうためです。

短文会話集とは、主に1センテンスで終わる文章を集めた教材のこと。基本的なSVOの文型から複文まで何度もしつこく学習していきました。そしたらどうでしょう、リスニングはまだしも基本的な日常会話はすぐに話せるようになりました。なんせ文章の型を知っている訳ですから、後は学んできた単語を入れ替えるだけで済むのです。

僕がお薦めする短文会話集は「口が覚える中国語」です。これめっちゃ良いです。基礎から応用までの60文型が各10個の例文と共に紹介されており、これをまるごと覚えて後は単語を変えるだけで結構話せるようになります。

ちなみに、この「口が覚える中国語」は外出時でも四六時中聞きながらシャドーイングをしていました。その時に活躍したのが「Plantronics Backbeat Fit」というBluetoothイヤホンです。この商品の一番の持ち味は装着していても周りの声が聞こえること。なので、安全にしかも快適に、場所を問わずリスニングの勉強が可能です。

スピーキングとリスニングを磨き込む

ここまで来れば中国語を少しは理解できるレベルまで来たのではないかと思います。

ただ、あくまでこのレベルは少し毛が生えたくらいなので、今まで培った基礎力をもとにレベル上げをしていきます。

まず自分がやったのは、Skype中国語に申し込むことです。Skype中国語のサービスは色々とありますが、価格を調べたり、無料体験を実際にしてみた感じでは、「ネトチャイ」がバランスが取れていると思いました。

Skype中国語でまずやるべきは、短文会話集で覚えた文型を実践の中で使うことで自分の中に染み込ませることです。練習を重ねれば必ずスラスラと中国語が出てくるようになりますので、心配はいりません。

同時にリスニングも本腰を入れて勉強していきました。使用したのは「聴読中国語」と「耳が喜ぶ中国語」です。「聴読中国語」は例文の中で単語を覚えることができるのが魅力。もちろんリスニングの練習にも対応。他方、「耳が喜ぶ中国語」はどちらかというと今風の表現が多く、日常会話のリスニング教材として使い勝手が良いと思いました。

自分の場合は、どちらかの教材に絞り込めず、両方だらだらと勉強してしまったせいで、リスニング力の向上が遅れてしまいました。ここはどちらかの書籍に絞って、何度も繰り返すべきでしたね。

中国語に文法はない!?

あっそうだ!文法について何も解説していませんでしたね。

ネイティブに聞いてみると中国語の文法はない!とか言い張る人もいたので、長く混乱していたのですが、要するに形式ばったものがあまりなくて、かなり文法的に柔軟なようです。

なので、正しい文法で話すことよりも正しい単語を使う方がよっぽど大事ですから、文法書はさっと読んで理解するだけでとりあえずは良いというのが自分の見解です。

現在:HSK5級に挑戦中

そんなこんなで、シンガポール国立大学に留学中に隙を縫って中国語を勉強してきました。シンガポールでは思ったより中国語が通じるので、中国語を練習する場としては悪くないと思います。ただ、みんな英語を喋るので、中国語を話さないと生きていけないという差し迫った感がないのはデメリットですね。

そして、2017年の夏、HSKという中国政府公認の中国語検定を受けることにしました。HSKには最も簡単な1級から最難関の6級まであり、それぞれ求められる単語数が違います。

出典:HSK公式HP 各級の紹介

今回は2番目に難しいHSK5級を受験する予定です。リスニングでけっこうつまずいてはいますが、この調子で頑張ればそこそこの点数で合格できそうな気がしています。頑張るぜ!

まとめ

中国語もまだまだひよっこな僕ですが、初級から抜け出せない学習者の方、これから中国語を勉強する方なら少しでも役立つのではないかと思い、自分がやってきたことを書き上げてみました。

まだまだ自分も発展途上ですしこれからの上海留学で学ぶことも多いと思うので、今後も思いったら随時シェアしていきます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Asia de MBA編集長。シンガポール国立大学MBA intake2016 公認会計士。大学卒業後、監査法人に入所。会計監査・コンサルティング業務に従事するも、会計スキルだけでは事業は創れないと思い、マーケティング・リサーチ会社に転職。東南アジア各国で消費者リサーチ業務に従事する傍ら、ジャカルタで東南アジアを統括する業務拠点の構築に主要メンバーとして参画。