アジアで活動するなら中国語を習得すべき理由6選

上海への交換留学に向けて中国語を絶賛勉強中のNobuです。

昨年の冬に中国内陸部に旅行してきたのですが、あまりの発展に腰を抜かした経験があり、そこから本腰を入れて中国語を勉強するようになりました。

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特に内陸部にありながら中国の直轄市である重慶の発展具合には非常に驚きました。高層ビルに囲まれる自分が居て、その発展ぶりに驚愕したことを今でも思い出します。

アジアで活動する日本人が中国語を学ぶべき理由

中国語というと声調が4つあり、マーマーマーマー、というイメージが強いですよね。同じ漢字を使っていながら発音が違うなどの特徴があり、中国へのイメージの悪さも相俟って、なにかとっつきにくさがあります(自分も学生時代はそうでした)。

でも、実際に学んでみると意外とすんなり話せるようになったので、その漠然としたイメージは覆されたのです。そこで、アジアで活動するなら中国語を勉強すべき理由を解説していきます。

①中国漢字と日本漢字は共通点が多い

これが日本人にとって一番のアドバンテージです。トーナメント戦でいえば、シード権をもらったようなものです。

中国語の参考書「聴読中国語」によれば、中国語の漢字と日本漢字の半分以上が共通、もしくは容易に推測可能ということで、実は日本人は中国語を学び始める前から半分以上中国語のことを知っているということになります。

実際にこんな経験はありませんか?異国の地である上海や香港に行ってみて初めて目にするのは中国漢字。でも、大体書いてあることは分かるな。半分以上の漢字が分かるんだからそりゃ当たり前です。

②語形変化がない

英語やスペイン語では語形変化がたくさんありますよね。日本語でも語形変化はあるにもかかわらず、大体の日本人が英語の語形変化でつまずいたりします(時制とか)。中国語の場合は単純に漢字を並べるだけ。ほら、簡単でしょう。

③英語と文法が似ていて、英語学習者にはとっつきやすい

中国語は英語を学んだ後に学習するとより効率的です。というのも、基本的な文型が英語のS(主語) + V(動詞) + O(目的)と同じであり、英語脳のまま中国語をしゃべるとすらすら言葉が出てきます。一方で、日本語と文法が似ているような表現も散見され、文法的には英語と日本語のミックス(英語により近い)のように感じます。

また、これは多数の中国人ネイティブに直接確認を取ったのですが、中国語において文法はありまへん!という人もいれば、文法はそこまで重要でない、という人も多く、文法ガチガチの英語とは違ってかなり楽なことは事実。

④アジアで活動するなら中国語が非常に使える

中国大陸は言わずもがな、ASEANでも中国語は使えます。なぜでしょう?

答えは華僑・華人でした。華僑とは中国大陸・香港・台湾以外に居住する中国人、華人とは移住先の国籍を取得した中国系住民の意(都合上、華僑に統一します)。一説によると華僑の80%が東南アジアに居住しているとされ、その中でもインドネシアには767万人、マレーシアには639万人の華僑が住んでいます。

インドネシアの華僑は中国語が話せない人が多いですが、マレーシアやシンガポールの華僑はかなりの割合で流暢な中国語を話す人が多く、我々日本人が英語ではなく中国語を話すことで彼らと打ち解けやすくなります。

そして重要なことに、上記で上げた三カ国だけでなく、ほとんどのASEANの国で経済を牛耳っているのは華僑です。だからこそ、簡単に人を信用しないと言われている彼ら華僑の心を開くために、中国語は非常に使えるツールなのです。

実際、NUS MBAでもASEANの同級生は1人を除いて全て中華系であり、上手さにばらつきがあるものの殆どの中華系の同級生が中国語を話します。授業外では、中国・台湾・香港の同級生とASEANの同級生が中国語で会話をしていることに数多く遭遇しましたし、この時に中国語話せていれば、、と思ったことも多かったです。

⑤日本人で中国語を話せる人が意外と少ない

さらに、これも重要なポイントなのですが、日本人で中国語を話せる人って意外に少ないんですよね。もちろん、日常会話でしたら比較的多くの日本人が話せるでしょうが、これがビジネスレベルになると一気に減ります。ビジネスレベルの英語を話せる日本人は周りにいらっしゃると思います。しかし、ビジネスレベルの中国語を話せる人は意外と周りにいないものです。そういう意味で、英語に加えた第二言語として中国語をマスターすることは日本人にとってお金的にも時間的にもコスパが良い投資といえます。

⑥中国語は日本に帰ってからもメンテナンスがし易い

一方、どれだけ勉強したとしても語学というものは使わなければ忘れてしまうものです。ただ、中国語の場合は心配いりません。日本には約65万人の在日中国人が暮らしているだけでなく、年間500万人以上の中国人観光客が日本を訪れており、英語よりもネイティブと話せるチャンスが多いです。そのため、語学のメンテナンスという点でも中国語は英語より優れていると思います。

まとめ

このように日本人にとって英語よりも学習がし易い中国語ですが、今学習している感覚からすると英語の半分以下の労力でマスターできる気がしています。

もちろん、英語はすでに国際共通語としての地位を確立しているので、英語は避けて通れないです。しかし、アジアで活動するなら英語の後に続く第二外国語として中国語は最適な言語であると実感しています。

続編として、具体的な中国語の勉強方法についても執筆しようと考えていますので、乞うご期待を。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Asia de MBA編集長。シンガポール国立大学MBA intake2016 公認会計士。大学卒業後、監査法人に入所。会計監査・コンサルティング業務に従事するも、会計スキルだけでは事業は創れないと思い、マーケティング・リサーチ会社に転職。東南アジア各国で消費者リサーチ業務に従事する傍ら、ジャカルタで東南アジアを統括する業務拠点の構築に主要メンバーとして参画。