卒業後はシンガポールで活躍中!NTU MBA卒業生インタビュー

アジアMBAの魅力は、卒業後も引き続き留学した国で働くチャンスがあるということです。

Asia de MBAでは、これまでに中国MBAや香港MBAを卒業後に香港で働く卒業生をインタビューしてきました。

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今回はシンガポールMBAを卒業後にシンガポールで働くケースをご紹介します。今回インタビューしましたT.Yさんは南洋工科大学(NTU) MBAを卒業され、その後シンガポールにある日系企業に就職されました。ビザの取得が年々厳しくなっているシンガポールですが、T.Yさんはどのようにしてシンガポール就職を叶えられたのでしょうか。

プロフィール

T.Yさん
■幼少期にインドネシア在住を経験
■慶応大学経済学部卒業
■新卒で日系大手飲料メーカーに就職
■NTU MBAに入学(社費)
■シンガポールの日系オイルガス会社に転職。ASEAN域内でのブランディングを担当

Why Asia MBA?

ーー 現在の職業・仕事内容・ロケーションについて教えてください。

現在は、日系オイルガス会社のシンガポール法人にて、マーケティングマネジャーとしてオイルのブランディング業務に従事しています。オイル業界では、Shellなどの外資系が圧倒的なブランド力を持っています。その中でも、いかにして当社の商品を広めていくかということについて、域内でのマーケティング戦略策定から各国ブランド調査等の実務までカバーしています。

ーー アジアMBAを目指した理由について教えてください。

幼少期に4年間インドネシアに滞在した経験が原体験です。その経験を経て、将来はアジアで働き日本とアジアの架け橋になりたいと思うようになりました。

新卒で入社したときからずっとアジアに駐在したいと考えていて、TOEICの勉強を始めとした準備を行ってきました。転機は社内選考に通過したことです。将来のアジア駐在を見据えてアジアMBAのひとつである早稲田-ナンヤンダブルMBAを志望しました。

After Asia MBA

ーー 卒業後の就職においてアジア/グローバル関連の仕事を意識しましたか?また、なぜアジア/グローバルで就職しようと思ったのですか?

NTU卒業後は引き続き同じ会社で働き、アジアの国に駐在したいと思っていました。NTUで学んだアジアビジネスのスキルを活かして、日本の優れた商品をアジアに広めたいと思っていたのです。しかし、タイミング的に希望していた駐在枠はありませんでした。

一年半ほど国内マーケティングに従事しておりましたが、その間にNTUの同級生で卒業後シンガポールで働いていたイギリス人の妻が妊娠したタイミングもあり、前職を退職してシンガポールでの現地就職を決意しました。転職活動では、私の専門であるマーケティング×日本の商品という点にこだわり、現在の会社に転職することができました。

ーー 現在の仕事においてアジアのMBAを経たからこそ役立っていると感じる点は何ですか?

一番感じているのがダイバーシティーです。NTUでは特定の国からの学生が著しく多くならないように調整がされているため、非常にダイバーシティーが確保されています。今まで私は外国人と働いたこともなかったですし、外国人と話したこともほとんどありませんでしたが、留学を通して様々な国籍の同級生と共同作業をすることでグローバルで戦うマインド・スキル・ネットワークが培われていきました。

その中でもグローバルで戦うためのマインドはとても重要なものだと感じました。日本で当たり前のことが当たり前でない世界、自分のAssumptionが正しいとは限らない世界です。そのような、今までの前提が崩れる場所で彼らと上手く働くためには、コニュニケーションをオープンにして、思ったことは絶対に言うようにしましたし、彼らの言い分に耳を傾ける努力もしました。その結果、グローバルで戦うための力がついてきたように思います。現在はシンガポール人の部下数名とチームを組んでいますが、多国籍の中でどうリーダーシップを取るかということについてNTUで訓練を積めたおかげで、自信をもってチームをリードできています。

また、各国への出張時に気軽に同級生と会うことができるのもメリットの一つです。主にアジアでの話ですが、どの国に行ったとしても誰かしらの同級生が働いていて、常に関係値を高めることができます。これが欧米のMBAだと、欧米に同級生が偏るため、なかなか難しいのではと思います。

英語に苦労した中で生まれたサービス

インタビュー中でも申し上げましたが、MBA留学する前はほとんど英語とは無縁の環境にいました。当然のように在学中は誰よりも英語に苦労したのですが、その苦労の中で日本人が本質的に英語が喋れない原因を発見しました。

私が思うに、日本人が英語が喋れない原因は以下の2つです。
1)アウトプット(Speaking)の量が足りない
2)語順が英語と根本的に異なり、文章を組み立てる段階でアウトプットまで時間がかかる

これらの問題を解決するために、まず在学中は教授がよく使う表現やケースの表現をストックしました。その上で、英語の中でも特に重要な動詞を軸に文章を変形して、自由自在に英語の語順で文章が作れるようになりました。

それらの知識やテクニックを凝縮し、私が監修したサービスが”SpeaKing Biz”となっています。海外で通用するビジネス英語が最短で身につくオンラインコースとなっていますので、興味がある方は是非Webサイトを覗いてみてください。

まとめ

国際経験ゼロで全く英語が喋れない所からシンガポール就職、更には在学中に出会ったイギリス人女性との結婚まで成し遂げたT.Yさん。NTUへの社費留学がキャリアだけでなく、人生をも大きく好転させた事例といえます。

また、英語に関してはまさにT.Yさんが指摘しているとおりで、単純にアウトプットの量が足りないこと、英語と日本語の構造が全く異なることが原因と感じています。それを埋めるサービスがあるということで、今後のサービスの発展に期待しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

Asia de MBA編集長。シンガポール国立大学MBA intake2016 公認会計士。大学卒業後、監査法人に入所。会計監査・コンサルティング業務に従事するも、会計スキルだけでは事業は創れないと思い、マーケティング・リサーチ会社に転職。東南アジア各国で消費者リサーチ業務に従事する傍ら、ジャカルタで東南アジアを統括する業務拠点の構築に主要メンバーとして参画。