香港で学びシンガポールで働く!HKUST MBA卒業生インタビュー

アジアMBA卒業生の中には、卒業後アジアに残って働く方も少なくありません。

今回は、香港科技大学(HKUST)MBAで学び、卒業後にシンガポールで働いておられるアジアMBA卒業生にインタビューすることができました。

アジアMBAで学んだ知識や経験は、卒業後にどう生きているのか。真相に迫っていきたいと思います。

プロフィール

T.Mさん
■新卒で日系金融機関に入所
■投資銀行に出向し、IPO関連業務に従事
■香港科技大学MBA卒業
■卒業後は同社のシンガポール支店に配属、日系企業のアジア進出を支援

Why Asia MBA?

ーー 現在の職業・仕事内容・ロケーションについて教えてください。

現在は日系銀行のシンガポール支店において、ソリューション部隊に在籍。主にベトナム、ミャンマー、カンボジアといった新興国をカバーし、日系・非日系企業への進出支援、資金調達支援、新規プロダクト開発に従事しています。

業務にあたっては、信頼できる情報やネットワークを足で稼いで得ることを重視しています。また、担当している国は規制が多いため、その国の規制に対応したスキームを考え抜きお客様に提案します。

ーー アジアMBAを目指した理由について教えてください。

大学を卒業した後に日系の大手銀行に入行し、法人営業からキャリアをスタートさせました。その後、投資銀行への出向を公募で勝ち取り、IPO関連業務に従事。M&Aのアドバイザリーも経験しました。

仕事では海外に触れる機会がほとんどありませんでしたが、M&A業務をするにつれて時代はグローバルに向かっていると実感しました。しかし、自分のキャリアは国内、ということで海外でチャレンジしてみたいという想いが強くなりました。

そこで、社内の公募推薦に応募してみたのですが、当時はMBAとは何かすらはっきりと理解していない状態で、海外の大学院に行けば経営の体系的な知識や英語力はつくのだろうと考えていました。ただし、私が応募した年に初めてアジア枠ができ、差別化をするならアジア、お客様のニーズがアジアでのソリューション、ということもあり、アジア留学を強く希望したのです。

After Asia MBA

ーー 卒業後の就職においてアジア/グローバル関連の仕事を意識しましたか?また、なぜアジア/グローバルで就職しようと思ったのですか?

会社としてAsia-Centricを掲げていただけあり、私が留学を決意した時はアジアへの強くコミットしている時期でした。個人的にも、アジアは経済成長のポテンシャルが大きく、今後の伸び率やダイナミックさを考えるとアジアの方が戦えると思いました。

HKUST MBA留学中は香港支店でインターンを経験し、働くならアジアが良いなと感じていました。そこで、経済成長やダイナミックさを感じられるシンガポール支店への異動を希望。見事に当支店への赴任が決まりました。

ーー 現在の仕事においてアジアのMBAを経たからこそ役立っていると感じる点は何ですか?

一番役に立っていることは、グローバルなコンテキストでの適応力です。香港で日々様々な事に遭遇する中で、どんなことが起きてもストレスを感じない忍耐力や海外の人との円滑なリレーションシップの構築能力が研ぎ澄まされたと感じており、それが現在の外国人が多数を占める職場でのチームビルディングやリーダーシップに大いに力を発揮しています。

また、いくら知識を多数もっていても、現場を知らないと机上の空論になってしまいます。そのため、香港という街を見ておくことで中華圏とはかくあり、を日々感じられたのはとても良かったと思います。例えば、中国やASEANビジネスの授業を受けたことで、アジア関連ニュースの情報と自分の肌感覚がリンクします。そのため、当地の政治やビジネスについて、身をもって情報を咀嚼できるようになったことは大きいと感じています。

まとめ

アジアMBAで学んだケースやアジアの優秀な同級生とのコネクションは、卒業後の仕事においていかんなく発揮されます。今後アジアビジネスに関わる人にとって、アジアMBAで得られる資産はすぐにでも使えるものばかりです。

アジアMBA各校からは多数の欧米Top校への交換留学も可能なので、実はアジアMBAをメインに欧米に交換留学することは美味しい、と実際にアメリカのTop校に交換留学されたT.Mさんは話します。そのため欧米の大学に留学したいという方も一度はアジアMBAについて調べてみてはいかがでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

Asia de MBA編集長。シンガポール国立大学MBA intake2016 公認会計士。大学卒業後、監査法人に入所。会計監査・コンサルティング業務に従事するも、会計スキルだけでは事業は創れないと思い、マーケティング・リサーチ会社に転職。東南アジア各国で消費者リサーチ業務に従事する傍ら、ジャカルタで東南アジアを統括する業務拠点の構築に主要メンバーとして参画。