World MBAランキング2017発表!昨今のトレンドを分析してみた

2017年に入ってもう1ヶ月が過ぎてしまいました、俺何したっけ、、、

さて、1/30にFinancial TimesのWorld MBAランキングが発表されました。正直、MBA生くらいしか注目しないこのランキングですが、MBA各校の評価を示す指標として一定の影響力を誇っているのも事実です。

早速、今年の結果について考察していきます。

MBAランキング2017

まずはTop5から。

順位 学校名 国名
1位 INSEAD France / Singapore
2位 Stanford University US
3位 University of Pennsylvania US
4位 Harvard University US
5位 University of Cambridge UK

INSEADが2年連続の1位を獲得。2-4位は当該3校が毎年順位を入れ替えているという状況です。

そして、5位にはケンブリッジ大学。学部では世界でも名だたる学校でMBAはそこまで有名ではないと印象でしたが、Top5に入ったのは凄いことです。

つづいてアジアMBAに目を向けてみましょう。

順位 学校名 国名
11位 CEIBS(中欧国际工商学院) China
15位 HKUST(香港科技大学) Hong Kong
24位 NTU(南洋工科大学) Singapore
26位 NUS(シンガポール国立大学) Singapore
27位 ISB(Indian School of Business) India

CEIBSが大幅に順位を上げて11位にランクインし、アジアMBA1位の座を奪い返しました。昨年アジアMBA1位であったHKUSTは15位にランクインし、Top20の座を堅守しています。

Top30にはシンガポール2校、インド2校がランクインしました。そのうち、NTUは2年連続でランキングを上げ24位へ。NUSも負けじと26位に返り咲きました。

アジアMBAをデータで俯瞰する

”ランキングは水物”と言われるように、毎年の卒業生のパフォーマンスによって変動するのが常です。そのため、今年だけのデータを見て、学校の全てを判断することは早計とも言えます。

そこで、アジアMBA各校の5年分のデータからその趨勢を確認してみることにします。

過去5年分のデータを見てみると、ランキングについてはアジアMBA上位2校(CEIBS / HKUST)とその他にひとつの壁があるということが分かります。Top20の壁です。このTop20にはUSの超有名校であるKellogg, NYU, HaasやスペインのIE, ESADE等が軒並み争っており、これらの学校に負けず劣らないレベルでないとTop20に入るのは難しいでしょう。

そういう意味で、CEIBSやHKUSTはアジアMBAの中でも頭一つ抜けているということができます。

次は、ランキング変動要因の中でも大きな割合を占めるとされる卒業生の給料について。比較のためINSEADを入れてみましたが、やはり1位に輝く学校は卒業後の給料も高く、$167,657でした。

アジアMBAの傾向として、ここ数年は卒業後の給与が上昇傾向にあり、アジアMBAに良い人材が流れ込んでいることが伺えます。その中でもTop10に比肩する基準なのがCEIBSで、その金額は$159,870。アジアMBAの中では頭一つ抜けて給料水準が高いです。

我が校NUSに関しては、2014から2017にかけて約45%も給料が増加($91,358→$131,760)していて、ランキングの押上要因となっています。

ランキングでも述べましたが、給料に関してもアジアMBA上位2校とその他では毎年約$20,000~30,000ほどの差があり、有意な差があるといえるでしょう。

まとめ

昨日発表されたFinancial Times MBA Rankingをもとに、アジアMBAランキングの趨勢を見てきました。

ランキングは水物ではあるものの、数年前に比べれば少しずつアジアMBA各校のランキングは上昇しており、給料水準に関しては明確な上昇が確認できます。

アジアの勢いに乗りたい方、今後も要チェックですよ!

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ABOUTこの記事をかいた人

Asia de MBA編集長。シンガポール国立大学MBA intake2016 公認会計士。大学卒業後、監査法人に入所。会計監査・コンサルティング業務に従事するも、会計スキルだけでは事業は創れないと思い、マーケティング・リサーチ会社に転職。東南アジア各国で消費者リサーチ業務に従事する傍ら、ジャカルタで東南アジアを統括する業務拠点の構築に主要メンバーとして参画。