日本は中国から学ぶべきだ!中国6都市を巡って感じたこと(深圳編)

中国のリアルってどうなの!?

中国経済は失速する、中国の一党独裁体制は崩壊する!など日本のメディアでは散々に叩かれている中国ですが、実際のところはどうなんでしょう?

というのも、前から日本の中国に関するメディア報道に著しいバイアスが掛かっているんじゃないかと思っていて、自分の目で真実を確かめたいと思っていました。

そこで、冬休みのうち2週間をかけて中国と台湾を旅してきたので、今回はその旅の全容をお伝えします。

結論としては、、、

 

日本は中国から学ぶべき!!

 

ということになりましたが、その理由や如何に。

旅の行程

今年の9月に香港に取材に行ったついでに、陸路で深圳に入国。また、今月12月には羽田から春秋航空で上海入り。以後、上海→重慶→成都→広州→珠海→澳門→台湾と移動してきました。

移動手段は基本的にLCCを使って片道1万円以内に抑え、近接都市には中国高鉄と呼ばれる高速鉄道を利用しました。

日程 都市 交通手段 備考
9/16-9/17 深圳 香港から陸路で入国 香港MRTで国境の羅湖駅まで行く
12/1-12/3 上海 春秋航空(羽田→上海:8,310円) 春秋航空のHPで予約
12/3-12/4 重慶 四川航空(上海→重慶:9,394円) Ctrip国際版にて予約
12/4-12/7 成都 中国高鉄二等席(重慶→成都:1,496円) 中国の友人に手伝ってもらい購入
12/7-12/9 広州 四川航空(成都→広州:10,695円) Ctrip国際版にて予約
12/9-12/10 珠海 中国高鉄一等席(広州南→珠海:1,931円) Ctrip国際版にて予約

澳門と台湾について今回は取り上げず、中国大陸の6都市について言及します。まずは、今年の9月に訪問した深圳から。

珠江デルタ経済圏

中国には地域ごとの経済圏がいくつかありますが、その中でも国内最大の部品加工と委託加工の拠点となっているのが珠江デルタ経済圏です。

主な中心都市は、香港・深圳・広州・珠海・東莞など。この域内に約4,000万人が住んでいるとされ、1978年に改革開放政策が始まって以来、経済特区という恩恵も相まって世界有数の製造業の集積地と言われるまで発展してきました。

今回はその中でも、「ハードウェアのシリコンバレー」と言われている深圳、中国第3の都市であり、圧倒的な製造業集積地の広州、そして澳門の北に位置し、経済特区である珠海を旅行してきました。

深圳

国境を渡るとどでかい広場が出現。中国大陸のスケールを実感します。

深圳に来るまでは、深圳が中国第4の都市ということを知らず、インドみたいに牛でも歩いているのかなと思っていたのですが(笑)、想像と全く違う発展ぶりに腰を抜かしました。

高層ビルが立ち並ぶCBDエリア、幾重にも張り巡らされた綺麗な地下鉄、そして何よりもびっくりしたのが、街が綺麗であること。街を歩いていてもゴミが殆ど落ちていないし、人々の身なりも洗練されていることに驚きを隠せませんでした。

街を歩けば電気自転車のレンタルサービスもところどころで散見されます。

Nobu
街全体の洗練度が半端ない!本当にここは中国なんやろうか!?

深圳といえば電脳街「华强北」が有名です。クソでかいビルの中に、パソコンからスマホからドローンから、ガジェットが腐るほど販売してあって、とても活気がありました。そして、街を歩くと、完成品だけでなく、電子部品も大量に売ってあるのです。

News Picksの記事にある通り、ここはアジアのIoTの集積地であり、毎週新しいデバイスが誕生しては消えていきます。ドローンで有名なDJIのようにここから次世代のIoTデバイスが広まっていくのだろうと痛感しました。

Nobu
朝注文した部品が翌日には完成して手に入る深圳。そして、電気自転車レンタルサービス等のインフラ整備。この圧倒的なスピード感やインフラは日本も見習うべきではないだろうか?

また、深圳は香港と比べて物価も安いです。夜に韓国料理をもりもり食べて、それでも2人で2千円ちょっとだったのに驚きました。香港人が週末に国境を超えて来る理由がわかりますわ。。

ただ、強く感じたのは、この街は歴史がない。それもそのはずで、元々は貧しい農村だった街が経済特区に指定されたことで猛烈な勢いで経済発展してきた訳です。深圳に住んでいる人は大部分が大陸からの移民と言われ、土着の原住民はほとんど居ないと言われています。

まとめ

「ハードウェアのシリコンバレー」と言われている深圳。中心街を歩くだけでその息吹を感じ取ることができました。

さらに、人々の身なりやインフラも洗練されており、すでにここ深圳は近代都市と言っていいでしょう。

思うに、日本人の多くは中国及び中国に無関心であるせいか、中国感がアップデートできていないと思いますし。私もその一人でした。そのような方が深圳に行くと本気で驚きます。

なんせ、わずか30年足らずで、世界一のスピードで発展を遂げた街ですから。

特にアジアビジネスに興味のある方に告ぎたい。香港あるいは広東省に行ったついでに1日でもいいから深圳を訪問してください。シリコンバレー信仰をしている人も見に行って下さい。きっと驚くこと請け合いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

Asia de MBA編集長。シンガポール国立大学MBA intake2016 公認会計士。大学卒業後、監査法人に入所。会計監査・コンサルティング業務に従事するも、会計スキルだけでは事業は創れないと思い、マーケティング・リサーチ会社に転職。東南アジア各国で消費者リサーチ業務に従事する傍ら、ジャカルタで東南アジアを統括する業務拠点の構築に主要メンバーとして参画。