多くのMBA受験生が苦労するTOEFLはこう戦え

同級生にTOEFLの攻略法を聞いてみた

MBAでは第一の関門と言われているTOEFL。マニアックな単語の多さとコンピューター上で完結する試験方法に多くの受験者は戸惑い、人によっては30回受けてやっと目標スコアに達したという報告もあがっております。

私はTOEFLを受けたことがないので、ここは頼れる同級生にTOEFLの攻略法を聞いてみました。

アジアMBAで必要な点数とは

この記事を書いている2016年現時点では、アジアMBAスクールは米国MBAスクールと比べると要求されるTOEFLの要求スコアは低く、その面で英語力に自信のない方にも垣根は低いとも言えます。

とはいえ、どの学校も基本的には100点程度はTOEFLを取ってほしいと要求しており、少なくとも100点を取っておかないと安心できません。TOEFL100点は全く海外経験のない人が一朝一夕で取れる点数ではないので、ある程度の準備期間が必要になってきます。ということで、どのようにスコアを取りにいったらよいのでしょうか。

一般的な日本人(海外経験ゼロ)の方が100点を取るためには、パートごとに下記の点数を取ることが標準的と言われています。

Reading:28/30
Listening:27/30
Speaking::20/30
Writing:25/30

中でも短期間で点数を上げることが困難なものはやはりListeningです。TOEFLはアカデミックな内容なので専門的な用語も多く、Listeningセクションにおいては会話形式のもので3分程度、講義形式のもので5分~6分程度と一つの問題の時間が長いため、今まで英語を聞く機会がなかった人にはハードルが高いものとなっています。

また、Speakingセクションも会話や講義を聞いてから答える、という形になっており、Writingセクションも1問はListening力が問われるため、Listeningができなければ他の分野も点数を取ることが厳しい試験となっています。

TOEFLの攻略はListeningにあり

ズバリTOEFL攻略のカギはListeningにあり、です。

しかしListeningに関しては小細工は一切通用しません。他のセクションは多少テクニックで点数をあげられますが、Listeningはそういった小細工が通用せず、また一般的にReadingより採点基準が厳しい(Readingは28を取るために4~5問間違えられるが、Listeningは3問間違いで27点程度)と言われています。

ではどのようにListeningを勉強するのか。これは時間をかけてひたすらTOEFL Listeningの問題を解き、聞こえなかったところをシャドーイングし、意味を取り、という地道な作業を繰り返すしかありません。教材は韓国・中国の教材が本番の題材に一番沿った作りになっているため、そういった教材を使うなどの工夫はできますが、結局のところ耳を鍛えるにはひたすら聞き続け、英語を集中して聞き続け、問題を解き続けるしかないのです。

日本のTOEFL教材に注意
日本のTOEFL教材は何故か実際のTOEFL試験と内容がズレていることも少なくないため、しっかりと教材を選ばないと勉強効率が悪くなる可能性があります。
スピードラーニング的勉強法は通用しない!?
英語の聞き流しはあまり意味がありません。しっかり聞いて意味を取る訓練をしなければ耳は鍛えられません。

集中力が足りなくて問題を聞き逃してしまうという人もいるかもしれませんが、個人的な感想として、そもそもきちんと聞き取れていなければ継続的に集中することは不可能です。聞き取れるようになってきてからようやく集中して話の内容を追えるようになるので、まずはある程度きちんと聞き取れるようになることが第一の課題となります。

 TOEFL受験体験談

私個人の体験をお話ししますと、2015年の年末に受けた試験でトータル50点(L 13点)、2016年の秋にようやく100点越え(L28点)と、Lを上げるために1年近くかかっております。その間ほぼ毎日英語を2時間~3時間は少なくとも聞き続けています。

TOEFLとIELTSがどっちが有利か、という議論は色々とありますが、間違いなく言えることは、「TOEFLの準備(特にL)にはそれなりに時間がかかる」ということを認識する必要があるということです。

まとめ

TOEFLでアジアMBAを目指すなら100点を目標にしましょう。そのために鍵となるのがListeningで、時間はかかりますが毎日の地道な努力が重要です。

僕も痛感したことですが、毎日勉強を続けているとある時急に英語が聞けるようになったとか、話せるようになった等の体験をしたことがあります。英語学習はある意味RPGのレベル上げのようなもので、レベルを上げるためには所定の経験値を1でも上回らなければならないわけです。なので、そのレベルが上がる瞬間が必ず来ることを信じて、日々の努力をコツコツと積み上げることが大事です。

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ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール国立大学MBA intake 2016。大学卒業後、某証券会社入社。個人投資家の資産運用を担当したのち国内機関投資家の運用を担当、一貫して国内営業畑を歩む。成長の著しいアジアビジネスに係るため一念発起し海外MBAを目指し勉強を始める。英語力や海外経験のなさに苦しみながら受験を闘い、最終的に合格を勝ち取る。